1. 予測不可能なこの時代にあなたの資産を守るために。資産分散の原則 そもそも、なぜアンティークコインに投資する必要やメリットがあるのでしょうか?この資料にたどり着いた賢明なあなたならご存知だと思います。
“卵は一つのかごに盛るな”
古くから投資の世界で語られてきた格言の一つです。
資金を一つの資産クラスにだけ投資していると、暴落が起きてしまったときに深刻なダメージを受けてしまいます。株、債権、不動産などいくつかに分けて投資資金を分散させ、リスクを分散させるという考え方です。
例えば、株式だけを持っていた場合は、2008年のリーマン・ショックで資産の4割が吹き飛ばされてしまいます。
一方、アンティークコインはリーマンショックでもびくともせず。むしろ、より価格を上げて推移しました。
このように、複数の資産クラスに分散投資することが、非常に重要となっています。経済のグローバル化が進み、先行き不透明な時代です。起きうる危機に対して備えることは非常に重要です。
さて、では分散投資先としてなぜアンティークコインが優れているのかをご紹介していきましょう。
2. 資産を日本円で持ち続けるとどうなる?インフレ対策に最適 インフレとは貨幣価値が下がっていくことです。例えば100年前の1万円は大金(現在の価値で約1400万円)だったのですが、今の1万円は大金とは言えません。
100年前に銀行に預けた1万円をいま引き出したとしても、現在購入できるものは額面通り、1万円の価値です。同じ1万円ですが実質的な価値は0.0007倍となってしまいます。その間にインフレが進み、貨幣価値が下がってしまったからです。
もし、当時の1万円で不動産やアンティークコインなどの現物資産を購入していたら、現在の資産価値が1万円なんてことは絶対にありえません。
日本はいま長期のデフレ経済でインフレは起きていませんが、これは歴史的には例外的な時期です。
上記は消費者物価指数のグラフです。1970年から1990年の高度経済成長期で物価は約3倍、つまり貨幣価値が⅓になっていることがわかります。
バブル崩壊後は物価が上昇せず、デフレ経済となっていますが、これは歴史的には例外的な時期です。政府、日銀は物価目標を掲げて超緩和金融政策を実施しています。(うまくいっていないのは周知の事実かと思いますが、政府の意向は緩やかなインフレ経済です。)
長くなってしまいましたが、
貨幣価値が下がっていくインフレ対策には現物投資が必須 今の日本はインフレが起きていないが、歴史的に見れば例外的な時期 将来的にはインフレが起きる可能性が高い ということだけ押さえておいてください。
3. 普段のお買い物のように。取得、保有、売却時の圧倒的な低コスト アンティークコインは購入時や保有時、売却時に特別な費用は全くかかりません。購入時の消費税のみです。普段の買い物となんら変わりはありません。
一方、同じ現物投資の代表格、不動産に投資した場合はどうでしょう?購入時には「仲介手数料」「登録免許税」などの費用、保有時には「固定資産税」「メンテナンス費用」などの費用、売却時にもまた「仲介手数料」などの費用がかかってきます。
投資を考えるときにこのコストをいかに抑えるかは非常に重要です。利回りに直接影響を与えるどころか、計算を間違えると、見込んでいた利益が出ないどころか損失を出してしまうことも考えられます。
圧倒的な低コストがアンティークコイン投資の大きな特徴の一つです。(というかほぼゼロです。)
投資の大原則、「投資にかかるコストは可能な限りゼロに」という原則を満たしています。
4. ほったらかし、メンテフリー、場所要らず アンティークコインはメンテナンスの必要は全くありません。(むしろ、下手に拭いたりすると傷がついてしまい価値を下げる可能性があります。絶対に触らないでください!汚れていても触らない!)
水没させたりずっと直射日光に当て続けるなど、よほど悪い環境に置かない限り問題ありません。
対して他の現物投資はどうでしょう?例えば2016年に一番パフォーマンスが良かったと発表されたクラシックカー投資。資金があるから投資しよう!と言ってもなかなか大変です。状態よく保存するには防犯設備の整ったガレージが必要でしょう。場合によっては整備も必要でしょう。いざ整備といっても、部品はなかなか手に入らない、見つかっても高価、そもそも修理職人も見つからない。。と時間的にも金額的にも非常に高くつく投資です。
もちろん、クラシックカー大好きでその費用なんて全然気にならないのであれば何の問題もありません。
もう一つ、注目されている現物投資の一つにワインがあります。ボルドーやブルゴーニュ、シャンパーニュなどの一流ワインのグレートヴィンテージを狙って購入し長期間保管するというものです。
一見楽そうに見えますが、ワインの保管には14度前後の温度と70%前後の湿度を24時間356日、保ち続ける必要があり、高温多湿の日本では保管に十分に気をつける必要があります。何より難しいのはその誘惑に耐えられるかどうかです。一流シャトーのグレートヴィンテージ、飲みたくなる誘惑に抗うのは容易ではないでしょう。少なくとも私には難しそうな投資です。。
(もちろん、繊細なワインを保管してくれる業者にお願いすることも可能ですが、配送等の手間は省くことはできません。)
5. 投資金額の自由度 アンティークコインは値段の幅が広いのも特徴です。それぞれの余剰資産や投資資金に合ったコインが存在します。数万円のコインをこつこつと買い続けて気づけば数千万円レベルの資産ができていた!という場合もあれば値上がりが見込まれる高額コインを1,000万円で買うという方法も取れます。
最低でも数百万円がかかる不動産投資などとは違うのがお分かりになるかと思います。 小さな投資金額から始めて、買い足しながら、コインの知識を増やしつつ、コレクションを増やしていく楽しみがあります。
6. 売買タイミングの自由度 上記の話ともリンクしてきますが、売買のタイミングの自由度が高いのも特徴です。コインオークションは常にどこかで開催されていますし、コインディーラーや個人間取引も自由自在です。ご自身で売るのはちょっと不安という方は、弊社のように代行して販売する業者も多数おりますので、安心して妥当な価格で売買することが可能です。
多くの不動産のように、新築から年月が経つと価値が下がっていくものではないため、何年以内に売却が必要という制限もありません。購入時よりも価値が下がるコインが少ないのも魅力の一つです。新たな欲しいコインが見つかった、現金が必要になったなど、ご自身のタイミングに合わせた売買が可能です。
7. 世界通貨、為替差益の可能性 コインを購入、売却する時の通貨を選ぶことが可能です。もちろん多くが、米ドル、ユーロ、日本円ですが、スイス・フランなどでも売買が盛んです。その時々で有利な為替レートを享受できる通貨で取引することが可能です。
日本にいると馴染みがありませんが、亡命等で海外に出るときに、資産を簡単に海外へ移転することが可能です。歴史的に迫害を受けることの多かったユダヤ人は、資産をアンティークコインで保持し、いつでも移動する準備を整えていました。多くの国で換金が可能なアナログな世界通貨といっても良いでしょう。
8. 価値がゼロになることはない 株式投資であればもし投資した会社が倒産、上場廃止などになってしまった場合に価値はゼロになってしまいます。不動産もバブルが崩壊し、少子高齢化が進んでいく日本では一部の都心の不動産でないと大きな値上がりは難しいと目されています。
ところが、アンティークコインの価値はゼロになることはありません。数百万人ともいわれるコインコレクターが市場を支えています。彼らの多くは金銭的な損得をもってコインをコレクションしているわけではありません。コイン愛を持っていくら出しても欲しいと思っているコレクターです。不動産市場や株式市場は純粋に損得勘定のみです。アンティークコインの市場は他の市場とは違うのがおわかり頂けますでしょうか。
9. 匿名性 株式や不動産、金投資と違い、購入にあたって口座を開設したりマイナンバー等の個人情報を提供する必要は一切ございません。アンティークコインは匿名性の非常に高い資産です。日常的なお買い物と同様、クレジットカードや銀行振込等で購入するだけです。欧米各国では相続の際に使用されている例もたくさん存在します。